ふくおーれ小集団療育がスタートしました!

8月7日(月)、ふくおーれで初めての小集団療育(小1~小3対象)を実施いたしました。
当日は予約していただいた3名+児童指導員2名で、着席して取り組む個人課題~全員で協力して達成する集団課題など、いろいろな課題にチャレンジすることができました。
集団課題では、鬼が転がす大きなボールを避けるゲームがとても盛り上がり、感想発表では「たのしかった!」と好評でした!
楽しいボールゲームの中でも、ボールを避けたり、お友達とぶつからないようにするための「空間認知」や、
当たった人はボールを転がす役をする「ルールを守る行動」、そしてボールを転がすための「粗大運動」等、たくさんの力が伸びるよう、プログラムを作成しています。
「お家でできることがなぜか学校ではできない」ことやその逆で「学校ではいい子なのにお家では・・・」というご相談をたくさん受けます。
そのようなことから、「ふくおーれでできたことが、学校(集団)でもスムーズにできたらいいな」という思いで集団療育をスタートさせました。
指導員と1対1の時にできるようになったことを、他のお友達がいる小集団の場でも同じようにできるようにする練習はとても大切なことだと考えています。
(写真・動画は参加者様のご了承を得て撮影し、一部を掲載させていただきました。)
児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「ふくおーれ」では、臨床心理士が中心となって、主にを個別療育を実施しております。
発達や性格の特徴は10人いれば10通りあります。
個別(1対1)の療育では、そのお子さんの個性・能力を、聞き取りや心理検査から把握(アセスメント)して、
「今、どんな力を身に付けていくことがご本人にとって一番プラスなのか?」
「これからどんなことができるようになれば、良い部分をもっと活かせるのか?」を、保護者の方と一緒に考えさせていただきます。
2回目は、8月25日15:00~17:00を予定しております。(参加希望の方はご相談ください)
今後も集団療育の機会を設ける予定ですので、興味がある方はぜひご参加ください!
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