第4回ふくおーれ小集団療育を実施いたしました!

3月5日(月)、放課後等デイサービスふくおーれで小集団療育を開催しました!
今回は小学2~4年生のお子さま5名からお申込みいただきました。
今回のプログラムでは、「自分について」のワークシートをもとに自己紹介の練習を実施したり、
「春」をテーマに画用紙やのりを使った工作に取り組んだりしました。
自己紹介の練習は「SST(ソーシャルスキル・トレーニング)」の一環として、
そして工作は細かな指先の運動をたくさん取り入れた「微細運動のトレーニング」としてプログラムに採用しています。
楽しく、集中して、より多くのスキルを身につけられるよう、
常にプログラム作りはスタッフ同士で試行錯誤の連続です♪
集団療育への参加後も、家庭での遊びの中に取り入れていただけたらうれしいなぁと思っております。
↓工作で作った作品は、ふくおーれの玄関に飾っています!↓
来年度も個別療育をメインに取り組みながら、定期的に集団療育の機会を作っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
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ふくおーれでは、「お家でできることがなぜか学校ではできない」ことやその逆で「学校ではいい子なのにお家では・・・」というご相談をたくさん受けます。
そのようなことから、「ふくおーれでできたことが、学校(集団)でもスムーズにできたらいいな」という思いで集団療育をスタートさせました。
指導員と1対1の時にできるようになったことを、他のお友達がいる小集団の場でも同じようにできるようにする練習はとても大切なことだと考えています。
児童発達支援・放課後等デイサービス事業所「ふくおーれ」では、臨床心理士が中心となって、主に個別療育を実施しております。
発達や性格の特徴は10人いれば10通りあります。
個別(1対1)の療育では、そのお子さんの個性・能力を、聞き取りや心理検査から把握(アセスメント)して、
「今、どんな力を身に付けていくことがご本人にとって一番プラスなのか?」
「これからどんなことができるようになれば、良い部分をもっと活かせるのか?」を、保護者の方と一緒に考えさせていただきます。
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